あったかいご飯。
仕事から帰ってきて30分ほど、車の中で携帯でニュース読んだりするのがクセになってます。
早く帰ればいいのにね。
誰にも話しかけられない、一人の時間が欲しくなります。
今日、年越しに、家も職も不安定な人を助けるための、枝元なほみさんが立ち上げた、大人食堂の記事と、広島のばっちゃんと呼ばれる、中本さんという方の記事を読みました。
ふたつの記事に共通していたのは「温かい、手作りのご飯」
私は子供の頃、摂食障害のおばを見てたので、食べ物に関して執着がありません。
悩みすぎて鬱っぽくなると、へーきで食べなくなる。
食べないように、自分をコントロールする。
子供が産まれるまで、そんな感じでした。
今でも「さあ!食べて!」と、食べることを強制されるのが苦手で、「食べたいから食べる」ではなく「食べなきゃいけない」って時は、ダッシュで逃げ出したい、その場から消えてしまいたいぐらいの、嫌悪感があります。
旦那が捕まるまで、旦那が子供たちの晩御飯、作ってくれてた。
ご飯は、温かいうちに食べるもの。さあ食え!!
この強制的な勢いは、ずっと苦手。
旦那が捕まって、食べることに執着を無くしてしまって。作ることも出来なくて。洗濯も食器洗いも出来なくて。
子供たちも、インスタント、冷食に慣れていって。
3ヶ月目にしてやっと、子供たちに、手の加えてあるお料理してあげなきゃなと思う事ができたのが、今日読んだ、「温かいご飯」の記事だった。
温かいご飯、子供たちに作ってあげられるのは、私しかいないんだなって、思った。
人間は、植物と違って光合成出来ないから、口に入れたものが全てを作ってる。
手も足も、血液も体温も。
口に入れるもの、もっと大事にしなきゃなって思った。